陶製・帯留めの焼き上がり

  • 2023.10.18 Wednesday
  • 19:41

夏前に釉薬をつけていた陶製帯締めが焼き上がってきました。

53個パターンは6種類ほどです。

最初の物は白土と赤土のマーブルが出ています。

後半の物は土も混ざり単色に。釉薬も土の色で発色が変化します。

少し地味なものが多くなりました。

反省=形にもう少し変化を。土の厚さをもう少し薄く。背丈をもう少し低く。

今回は自身の指の大きさで作りましたが、成形の時に巻き付ける材を用意すればもっと

安定したものになるのかな?地紋をもっと多彩にすればおもしろくなるのかな?

そんなことを感じました。やっている時はもう嫌なんて思いましたが、不思議なものです。

 

続々・陶芸

  • 2023.07.01 Saturday
  • 21:15

帯締め飾りの素焼きが出来上がってきました。

本日は釉薬かけです。

その前に窯に入って焼きあがるときにくっつかないように撥水材を底に塗ります。

 

多分塗ってあることが判るようにこんな色が付いています。

    

 

次は釉薬掛けです。

織部、瑠璃、白、織部と白、瑠璃と白の半分掛け、この5パターンで仕上げました。

 

やっているうちに何を掛けたのか判らなくなってきました。

 

同じ鼠色に見えますが色が薄いのが織部で少し濃く見えるのが瑠璃です。

白土と赤土がはっきり分かれて縞模様になっているのと後半完全に混ざっているのと2パターンあります。

地紋の入っているものいないもの色々です。

   

全部で53個どんなふうに焼きあがるのか楽しみです。

続・陶芸

  • 2023.05.20 Saturday
  • 12:05

アーズローカスで作ったもの、家で作ったもの合わせて43個できました。

 

自身和装関係者でお恥ずかしいのですが、これは帯締めに通して使用われるものだと聞いています。

帯留めなのか帯締め飾りなのかは詳しく聞いていませんでした。

当然それなりの太さの物が通るわけですから開口部を広げなくてはなりません。

 

厚さ3〜4mmの粘土を紙の型でカットし、両端を水でつなぎ合わせます。

 

最初から薄い粘土では作業が出来ません。

粘土が乾燥して硬くなってからやすりやサンドペーパーで少しずつ広げていきます。

 

焼き縮みを考えると少し大きいかなと思っていい感じなのかなと。

 

頂いたサンプルの穴はもう少し平坦な形状でした。

でも焼成時には土の重みもあり幾分垂れることもあります。

何分経験もなく、知識も浅いため探り探りの仕事になりました。

多分そう期待もされていないと思います。上手くいけば幸いです。

 

そして残った土の、さらに残った土でもう少し作りました。1kg(白・赤土各500g)ほぼ使い切りました。

最初に頂いたサンプルの形状を意識して。でもなぜか少し違う感が・・・・・

元の形はどうでもいいの! 中井さんなりに面白く作ってくだされば! 

そう言って下さるのは有難いのですが、そう簡単にはなかなかいかないものです。

 

残った土で

  • 2023.05.17 Wednesday
  • 20:12

昨日の陶芸で残った土を持ち帰りました。

少し乾いていたので水分を足し、菊練りをして続きを作りました。

懐かしの道具箱を出して適当に作りました。

昨日は白土と赤土をマーブルにしてでしたが、今日の分は混ざりきっています。

段々と手慣れてきて早く作れるようになってきました。

形も少し小さめに作ることができました。

ただ適当に水分を足したので、乾燥時に割れてこないかが少し心配です。

陶板の出来上がり

  • 2016.07.28 Thursday
  • 09:31

美山の誠雀山荘に製作中の石窯に陶板のロゴを貼る予定です。

4月にアーズローカスの陶芸教室に参加し作りました。

 

雀さん3羽です。

少し残念ですが、焼成の時にヒビが入りました。

グリーン系のつもりでしたが、ネズミがかってしまいました。

今週末に行く予定ですが、その時に作業できるかどうか?一緒に作った仲間たちと相談して、最後に貼る方がいいかなと思っています。

 

 

陶板の絵付け

  • 2016.04.18 Monday
  • 21:47
先日型を抜いた雀の絵付けをしました。
今回は伊賀上先生のお勧めで白化粧土に色を入れて塗ります。
白化粧土はその名の通り土です。ですから素焼きをする前、土が生乾きの時に塗ることになります。
前面の一羽、すこし青磁がかった色目で。

塗りの土が余り厚くなると割れたり剥離したりするそうです。

ピンクとブルーの二羽は後側に。羽の外側は思い付きで、色を塗ってから削り落として羽のイメージを入れてみました。

刷毛目を生かそうとするのですが、なかなか上手くいきません。三羽塗るのに2時間かかりました。
    
胴体の部分は白土なので焼き上がると白くなるとのことでした。白化粧土を塗る時間も無く土そのものの色にしました。
同じ白土でも右側の雀さんの土は産地と言うか仕入れの時期が違いやや白く感じます。

白化粧土は釉薬と違い焼成の時に垂れたり流れたりはせず、塗り上げの筆の跡がそのまま出てくるそうです。
どうなる事やら・・・焼き上がりが楽しみなような・・・不安なような・・・

陶板チャレンジ

  • 2016.03.26 Saturday
  • 23:21
土を触るのは約15年ぶり。初めはアーズローカスの奥田先生にご指導をいただき自分なりに楽しみました。
気に入ったもの、失敗感のものたくさん作りました。

ある程度の基礎知識があるので仕事は順調に運びました。
今のアーズのローカスの伊賀上先生に目的を説明し作業に取り掛かりました。

厚さは7mmぐらいでいいのでは・・・たたらで均等に延します。

少し土が少なかったので小さい方の雀さんにしました。

画像の場合は縁取りの線が太いのですが陶板の時はどうしたら・・・・
そんなことを考えながら大きい方の雀さんを

元々の画像を生かすように縁取りの線も太く入れることにしました。
 
石窯後ろにはこの二つを貼り付ける予定です。
最後にもう一つこれは正面に!

着色には二通りのテクニックがあるそうです。
一つは色絵具をそのまま塗りつける方法、もう一つは白化粧土に色を混ぜて塗る方法だそうです。
後者の方が強く長持ちするそうです。ただし土が生乾きときに作業に入らないと密着しないということでした。
乾燥の進行は調整できるということなので後者にします。

さてさてどうなる事やらちょっと不安でもあります。
和美さんが作業の様子を撮ってくれました。

型紙をもう少し丁寧に彫っておけば作業はもっとはかどったかもです。

石窯の陶板

  • 2016.03.25 Friday
  • 21:35
美山・誠雀山荘の石窯に雀のロゴをと考えています。背中と正面に雀のロゴを貼り付けたいのです。
 
当初色レンガを砕いて貼り付けていくこと予定でした。
いろいろ試してちょっと無理かな!と感じました。

そこで陶板を作り貼り付けることを思いつきました。
明日はアーズローカスの陶芸教室、15年ぶりかな?申し込みをしました。

以前からイメージにとダウンロードしていたロゴがあります。画像を大きく変換しました。

陶板を作りやすいようにあらかじめ厚紙に写し、少しくり抜いてみました。

クゥが画像に絡んできます。鳥に見えるのでしょうか?

土曜二時から、どうなりますやら・・・・・

昨日アーズローカスでポットラックそばパーティー!
参加の人数はやや少なめでしたが「さなり」に宿泊のドイツのご家族が参加されました。
加地さんの指導のもと蕎麦打ちを楽しまれました。

私この日はトリを務めました。
「感想&自分なりの思い」 本日はそば350gつなぎ50g、九割そばのやや少ない目です。

昨年の秋から新蕎麦になって少し粉のイメージが変わりました。
水回しでまとめた後、練りこんでいくと終盤で少し硬くなるような気がします。
本日は其処のところを含みやや柔らかい目に仕上げました。

ドイツの12歳のお子さんがお腹いっぱいとの事でしたが、最後に私の蕎麦を食べてくれました。
「デリシャス!」のお言葉をいただきました。とてもうれしく光栄な言葉でした。
いつになっても確信などは湧いて来ませんが有難いことです。

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