貴船納涼会

  • 2019.08.31 Saturday
  • 10:04

夏の終わりは中信さんの恒例貴船納涼会。

午前中の大雨で左京区広河原では避難勧告が出ていました。

午後も京都南部には雨雲が通過し、床での開催は無理かも?という状況でした。

何とか床は使えましたが凄い湿気です。川の流れも激しく轟音です。

  

鮎を撮り忘れました。スキ焼のお肉です。スキ焼も撮れず!

 

べにやさんの床の上流!いつもの水量の倍は!

 

お土産の団扇とマッタケです。

 

べにやさんへの途中、貴船口から山肌には一昨年の台風で倒れた木がいっぱい残っていました。

斜面も急で手が付けられない様子でした。雑草が生えてきていて凄惨な感じは薄れていましたが大変なことです。

災害に合わず、楽しく過ごせていることに感謝を忘れずにいたいものです。

 

何かにつかえないかな?

  • 2019.06.08 Saturday
  • 08:53

木枠の金銀糸飾り「彩る・IROROLU」も色々とバージョンが増えてきました。

 

筆立て、行燈、匂い袋入れ、キャラクター、小物入れ、吊るし、などなど

 

これらはハクヤマさんにてレーザーカットしてもらっています。素材はMDFという木屑を粉砕した後、固めて作られたものです。

そんな時その抜き後の物を残してもらっておきました。

 

パソコンにデータを入力してするのでこんなに綺麗に残ります。

 

壊して捨てるのがもったいないような気がします。何かにつかえないかなぁ・・・・と思った次第です。

 

ドイツからのお客様パート

  • 2019.05.25 Saturday
  • 09:48

金銀糸の歴史、素材、製造方法等 製品を見ていただきながらの説明に、彼女らの求めるものは本物、古くから伝承されてきたものでした。

和紙に漆を塗り、そこに本金箔・本銀箔を貼り付け、ギロチン刃でカットし、低速で撚り上げたもの。

業界でいう本金糸、本銀糸です。(ちなみ本銀箔の上に色を施し、金色に見せたものは「ホンマガイ・本紛」と称します)

 

本金糸はいまでも流通しています。一掛という太さの一号、四号、仲色、三分色などです。

しかしながら、特殊な太物(二掛〜十掛など)は在庫限りになると思います。主に刺繍用になります。金の価格が高騰し、需要の激減に伴い製造しても採算が合わないからです。

 

また時折、それらを求めてこられることがあるのですが1ロットの引き取りがなければ作れないと申し上げると、諦めざるを得ないことになります。同業の方が集まったり、組合を通じての受注製造が必要になるのではと思います。

 

そうこうしているうちに製造の技術も伝承できなくなる事態に陥ることになるのではと懸念しています。歴史的な裂の復元もままならないのではと思います。

 

本銀糸はほぼ絶滅状態です。銀を使っている分、価格は抑えられますが製法は本金と同じなので十分高価になります。

30年前には使用されていたと思いますし、製造の問い合わせもありました。

 

今回は和紙に純銀を真空蒸着して作った「新マガイ銀糸」を買っていただきました。業界では本金・本紛・新マガイ・ソフトマガイと称して区別をしています。

なかいきんし nakaikinshi

左から、一掛の1000m綛→五掛の1000m綛→十掛の500m綛です。

この新マガイ銀糸も原材料のメーカーが製造中止したため在庫限りのものとなってしまいました。

 

次に興味を持たれたのは和紙に黒漆を塗布し、糸に撚り上げたものです。

業界では本漆の黒金糸と言います。 

*注 金銀を使っていなくても糸状に撚り上げたものは金糸、両面に貼り合わせカットしたものは箔と区別しています*

高級な喪服の帯には多用されていました。

これは継続されている業者さんがあり、いまドイツに連絡をとっていただいているところです。

五掛の500m綛です。

 

普遍的に広がり大量に消費される時には、安価で取り扱いしやすいものが求められ、、個人的に特殊なものを作られる時には素材・製法の付加価値があるものを求められる傾向があります。

いずれにしても最低限の需要が伴わない限り、次々とものが失われていくという残念な状況になっていきます。

 

 

アーズローカスのバラが今年も綺麗に咲きました。例年五月の連休が見ごろでしたが、ことしは一週間から十日遅れになりました。

アーズローカスのバラ アーズローカスのバラ

ドイツからのお客様

  • 2019.05.14 Tuesday
  • 21:37

10年前、ヒコミズノジュエリーカレッジという専門学校の皆様が二年続けて来社されたことがありました。

その時に来られたドイツの先生が生徒さん達を連れて再訪してくださいました。

今回は北白川の京都造形芸術大学を通じてのご訪問です。

先生から生徒さんまで約15人! 

金銀糸の歴史、素材、製法、技術、用途等、多岐にわたりの講習になりました。

 

特に和紙、漆、本金、本銀、など古くからの製品に興味を持たれていました。
残念ながら、需要の観点から本漆、本銀はほぼ生産されなくなっています。

残っていた在庫もほぼ無くなっている状態です。

        

金糸、帯、帛紗、御祝い事の習わし、床の間の意義、彼らの興味は尽きません。約3時間、孤軍奮闘の時間でした。

 

彩る・IRODOLU次のバージョン

  • 2019.03.26 Tuesday
  • 13:02

五角形・六角形に○穴を空けて、匂い袋を入れるようにしました。

玄関先などに置いていただければ・・・・・

彩る・IRODOLU 彩る・IRODOLU

 

彩る・IRODOLU 彩る・IRODOLU

 

彩る・IRODOLU 彩る・IRODOLU

試作品ですので形、大きさはバラバラですが!

中国からのお客様

  • 2019.02.06 Wednesday
  • 22:43

一昨年からご贔屓を頂いている中国のファッションデザイナー郭培様(左側の方)がご来社下さいました。

彼女は世界的に活躍されていて、特に金銀糸を使った作品を多く発表されています。

色々な金銀糸、継続的なものからすでに作れなくなったもの、素材による特徴等、質疑応答が大変です。

御了解を得てブログにアップします。

これは先程発表されたパリコレの作品だそうです。

 

  

 

ご来社に先立ちサプライズを企画!金銀糸の飾り枠で彼女の名前入りを作っておきました。

  

非常に喜んで頂きました!!!

 

沢山のサンプルを揃えて置いてください!とのご要望だったのですが・・・金銀糸の種類は無限です。

  

精一杯に出来るだけ簡素に見やすく設営をしました。太い金糸も必要だそうです。

 

西陣織の技術の深さに驚いておられたのですが、織物の幅がネックになるようです。

次の彼女の製作イメージは紺色・納戸色・群青色なのだそうです。

約3時間ゆっくりとお話が出来ました。ご要望に応じてオリジナルも必要かと・・・

 

久しぶりにサンプルカードも巻いておきました。これはフィルムタイプ紙貼一掛の金銀の各色です。

金と言っても純金ではなく、銀ベースの上に色を塗布して金色にしたものになります。

金銀糸のベースになるものです。さらに太さ、光沢、芯の有無や素材の違い、多色塗り、色金糸、和紙タイプ等それぞれが必要に応じて限りなく広がっていきます。

大きな製造ロットに対して少量の販売になります。時代は拡大から縮小に向かいつつあるのです。

製造が出来なくなっているものも多くあります。貴重なものは是非買っておいて下さい!とお伝えしておきました。

 

2019/年始・仕事始め

  • 2019.01.07 Monday
  • 15:59

本日より年始、一人での営業ゆえ拝受と挨拶周りをかねて動き回ります。

 

そしてお昼はしょうざんの楼蘭へ恒例のランチに。

本日はお正月につき特別のフカヒレランチをエントリーしました。というより○瓶先輩がごちそうしてくださいました。

 

季節の前菜盛り合わせ 

 

桜エビと腸詰め入りだいこんおろしのスープ

 

フカヒレ(胸鰭)の姿煮と白ご飯二膳目のお楽しみ 

 

杏仁豆腐とフルーツ五種盛りとカフェオレ

ごちそうさまでした。美味しかったです 感謝!

続・有綵無彩

  • 2018.09.05 Wednesday
  • 21:37

他にも画像を撮らせていただいたので、この際見て頂きます。

 

沢山の金銀糸・箔を使っていただいています。

 

ほんの少しの角度で変化していきます。

 

スポットライトに映えることでしょう。

 

モダンと古典の融合。

 

金糸屋さんに奉公ですね。

 

 

21号台風は凄かったです。怖かったです。

街路樹をたくさん折り、屋根や壁を傷めてくれました。国宝や重要な建物壊していきました。

被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。

我が家は幸い大したことが起こらずに済みました。有難いことです。ご報告させていただきます。

有綵無彩(ゆうさいむさい)

  • 2018.09.01 Saturday
  • 20:53

弊社、お得意先の帯を紹介します。その織り組織から「有綵無彩」と名付けられたシリーズです。

上下同じ配色なのですが、光の当たり具合や角度で色が違って見えます。

 

 

同じものを反対側から撮ったものです。左右が逆になっていますが、金銀が逆転して見えるのです。

 

金糸と銀箔で表現されています。

 

和装のステージ衣装の帯として使われていることがたびたびあります。

 

組織のデータが判っていても、織職人の方の微妙なテクニックが無ければこのように表現出来ないそうです。

 

金曜夜は貴船の納涼会でした。あいにくの雨で川床には出られませんでした。

お土産にいただいた松茸です。翌朝、早速松茸ご飯を炊いてみました。あまり香りがありませんでした。

 

 

まったく興味が無いようです。ここのところ暑さのせいか上向きでお腹を出して寝ることが多いです。

 

 

H30伝統産業技術後継者育成研修/西陣織コース

  • 2018.08.29 Wednesday
  • 09:20

   毎年夏後半に割り当てられている、伝統産業技術後継者育成研修/西陣織コースの金銀糸・平箔部門が西陣織会館で行われました。

今年の研修参加者は19名、例年の倍近い若者が一年間あらゆる部門の基礎知識を学びに来られます。 

まずはDVDの上映。昨年から二本立て!講演の時間が減り助かります。

細かなことはテキストに書かれているので、40年の経験や実践を中心に話します。

私は金銀糸・平箔の一般的なこと。参加のかたはどちらかというと製造現場のかたが多いように思います。

続いて鳥原理事長の本金箔部門の講演。最期は吹上副理事長の模様箔部門へと。ちなみに私の現在のポストは相談役です。若い方なのですが、直前の理事長にはこの肩書が付けられます。

 

模様箔では技術的な事よりも、こんなもの、こんなことが出来るという作品紹介が受講者の興味を引いているようでした。

ビデオ二本立ての重複している部分は来年からは削除したほうがいいかなと話し合いました。

質疑応答が始まると時間はあっという間に過ぎていきます。

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