思い付きpart

  • 2017.04.19 Wednesday
  • 23:00

木枠の金糸いっきに作りました。全部で50ほど。

nakai-kinshi nakai-kinshi   なかいきんし なかいきんし なかいきんし   Nakai−Kinshi Nakai−Kinshi Nakai−Kinshi   中井俊治 中井俊治 中井俊治   なかいきんし

どんな風に展示しようか考え中・・・・・・・

なかいきんし

まぁ時間はいっぱいあります。魅力的な設えを・・・・・どこに、どんなふうに・・・

ちょっと思い付きで・・・

  • 2017.04.11 Tuesday
  • 23:13

得意先の倉庫の整理で木枠や金銀糸が出てきました。

処分を頼まれたのですが、もったいない!!・・・・でこんなことを思いつきました。

 

まずは糸の木枠 作るとなれば結構の値がします。そこで・・・黒のラッカーを吹き付け・・・

 

 

仕上げはこんな風にして・・・                     最初のバージョン 試作ー1         

 

 

次々と・・・試作ー2 面白いかな?                 試作ー3 今一・・・ 

 

 

あれやこれやの試作ー9まで。                    スポットライトなら・・・まずは
 

お部屋のオブジェとしてどうかな? 玄関先のキーラックとしては? 

まずは 金銀糸組合のギャラリーで販売してみようと思います。

 

こんなものに利用したら! こんな風にしてみたら! ご意見、ご感想、アドバイス、等々お願いします。

 

今夜のゴルフ練習! しょうざんゴルフ練習場はチョットした桜の名所です。

 

 

ちょっと宣伝

  • 2017.02.09 Thursday
  • 10:25

寒い日が続きます。皆様お元気でお過ごしでしょうか。

ブログネタも少なく、なかいきんしの宣伝広告を挟みます。

 

当社は京都府亀岡市に自社工場を有しています。近代的な工場ではありませんが昭和30年代に開発された金銀糸を今も製造することが出来ます。

 

金銀糸が世の中に広く出始める前はほぼ本金・本銀を漆を塗布した和紙に貼り付けて作っていました。

その後、昭和30年過ぎに金属の蒸着が開発されました、蒸着の対象は和紙やポリエステルフィルムです。

 

金銀糸の材料を切る方法もギロチンと言う包丁切からマイクロスリッターへと変わっていきます。

 

また撚糸方法も錘先(ツムサキ)を用いた低速撚糸から、フライヤーを用いた高速撚糸へと進化し大量生産を可能にしました。

 

しかしながら現在においても和紙を用いた本金糸はギロチン・ツムサキ低速撚糸にて作り続けられています。

このわずかながらでも需要のある本金を残すことは、われわれ業界の使命でもあると思います。

勿論古代裂や懸装品を復元する時にも必要です。

 

ここで当社独特のハイブリッド商品を紹介させてください。

ソフトマガイ金糸・きらら撚りです。

 

ポリエステルフィルム素材でマイクロスリッターでの製品ですが、錘(ツム)を用いて低速撚糸で仕上げています。

比較します。右側の金糸が「きらら金糸」です。

低速であることを生かし芯糸を120d(通常は100d)、箔のスリッター幅を60切(通常は75切)にして光沢とボリュウムを追求しました。

 

奥(上)が「きらら金糸」です。

低速で撚られた金糸は芯糸に沿うように巻きつけていくのでむっくりとしています。

高速フライヤーでは芯糸と箔をお互いに引っ張り合いさせるので締りが強くなります。

 

手前が「きらら金糸」です。西陣織帯地で金糸の引き揃えの織物には重宝されています。

それぞれの金糸には目的に応じて長所・短所があり、新しいものを否定することではありません。

長短を活かしたハイブリッドな製品を作ることができるのは自社工場ならではのことかも・・・

 

左側が「きらら金糸」です。おそらく当社以外にはこのような金糸は作られていないと思います。

この比較した二つの金糸は同じ素材、同じ色です。

芯糸・切幅・撚糸方法でこんなに表情が変わります。もちろんコストも高くつきますが!

現在ご要望に応じて銀を含め8色ほどのきらら金糸を在庫しています。

H28・伝統産業技術者講習

  • 2016.08.31 Wednesday
  • 09:50

昨夜は平成28年度の伝統産業技術者講習がありました。

平成23年から担当することになりました。金銀糸の組合は特殊な組合で、伝統的な本金糸、近代的な金糸、引箔、輸出関連等4部門に分かれています。

 

それぞれ製法や取引関係が違っていて一人の人間がすべてを受け持つことが出来ません。

私の担当は一般的な基礎知識を知っていただくことです。

組合のホームページhttp://kinginshi.com/ となかいきんしのホームページhttp://nakai-kinshi.com/ から冊子を作り説明します。

 

5時40分から休憩をはさみ8時40分まで三時間です。二度DVDの上映をします。30年ほど前に京都市によって作られたもの。この中にはなかいきんしの工場や当時働いてくださっていた工員さんが出演しています。毎年懐かしく思う瞬間です。

上のDVDは3年前に作られた本金部門のものです。それぞれ約20分あり受講者はおおよそのことが把握できるので判り易いと思います。

 

私は製品の開発や発展の歴史、基礎的な事、また過去40年にあった自社のトラブル等の話もします。受講者の方は帯や金襴の製造現場に従事されている方が多いように思います。

 

少し慣れた分、緊張感がうすれてきました。色々と知ってもらいながら楽しい時間にしたいと思っているのですが匙加減が難しいです。

引箔(模様箔)部門は受講者の方が興味をもたれる部門です。

今回はレコーダーの録音スイッチを入れるのを忘れてしまいました。申し訳ないことです。

この講習がいつまで続けられるのか判らないのですが、後世の方が引き継がれるときの参考にと録音をしています。

出汁に生きる。

  • 2016.01.04 Monday
  • 18:34
4日夕方BSプレミアムの再放送がありました。

京料理の設えとおもてなしを取り上げていました。

春は菊乃井 夏は木乃婦 秋は瓢亭 冬は中村楼での紹介でした。代々伝えられる技やこだわり。

おもてなしのこころ、器や主客への気使い、季節をめでる心や思い。

それとなく見ているうちに自身の生業と重なってきました。

金銀糸・箔は美しい織物を作るための副材料です。料理の世界ではおそらく出汁になるのではと思いました。
出汁と言っても一言ではすまされません。様々なものがあります。それぞれの引き出し方、組み合わせで味は無限に広がっていきます。
金銀糸・箔もまさに同じような立場にあるように感じました。織物の感性や表現に限りなくお手伝いをする、決して主役にはならないけれども実に重要な役割を担っているのではないのか・・・・・
京料理=出汁 西陣織=金銀糸・箔 いまさらながらの思いです。
 

仕事納め

  • 2015.12.28 Monday
  • 22:43
28日毎年なら仕事納めの日です。
カレンダーの都合もあり、この日は仕事納めと言うよりは大掃除。注文や配達、集金などの業務はありませんでした。
石川つゞれ様の看板の足を作りました。

今までは結構いい加減な角度でしたが、基本の型を作りました。少し手遅れかもしれませんが。

この型に合わせて切ればなのですが、今までは思いつかず作るたびにブレがありました。

気持ちのせいなのかいつもより上手くカット出来ました。

角度も揃いました。
いつも気合を入れてやっているのですが、どうしてでしょう?偶然なのかどうか・・・

暮れなのですがお家のお掃除は気合が入りません。まだ三日あります。おかたづけ頑張ります。

京都市伝統工芸技術者講習

  • 2015.11.27 Friday
  • 09:50
平成23年から京都市の伝統工芸技術者講習の講師をしています。

それまでは長老のN氏に20年以上お任せの状態でした。テープに一度だけ保存しただけでした。

夕方5時半から一度の休憩をはさみ8時半まで3時間の長丁場です。

23年からは金銀糸一般の部分を私中井が、本金部門を鳥原氏が、引箔・模様箔の部分を吹上氏が担当しています。

レコーダーでパソコンに保存をしていましたが、事故で消失の懸念もありCDに焼き直しました。

23年は途中で録音忘れ、24年はレコーダーの電源が入らず。まともなものは25年からになりました。
23年は編集ソフトを知らず、その都度電源の操作をするつもりでした。そこでの操作忘れです。ですから私が担当した1時間のみになりました。内20分は京都市と連携して作った金銀糸・平箔のビデオを観てもらいます。

25年はそれまでの経験で少し気楽にこなせました。組合事務所の画像を取り入れました。

26年は理事長が代わったので講師の順を入れ替えました。しかし流れ的には良くないなと反省です。本金押し上げの作業を画像を取り入れました。

27年は順をもとに戻しました。新たに本金部門のビデオが20分加わりより判り易くなったのではと思います。
琳派400年にちなみ、組合展示物の鶴を背景にしました。

受講者の皆様も他の授業よりは興味を持って聴かれていると聞き安心しました。
次世代への継承に少しでも役立てばと思います。

 

金銀糸を使って

  • 2015.10.29 Thursday
  • 22:46
8月の30日、31日にこのブログでアップしましたが、その時の金銀糸のS撚り、Z撚りはこの製品に使っていただくためのテストでした。
優勝旗のフリンジや刺繍、化粧まわしの額部分に金糸を束ねて使います。

もともと撚りの入っている金糸ですが、それを束ねてアレンジする時にその撚り方向が邪魔をします。
あれこれテストを重ねて頂いて製品が完成しました。

先日お客様に納入され、先方様のご承諾を頂いて掲載させていただきます。

化粧まわしとは聞いていたのですが、小学生相撲大会の優勝者に贈られるようです。
各部分に様々な技法で豪華な設えがされています。横向きに走る太い金糸の束が逆方向に捻ってあります。この仕上げが大変な作業だったのではと思います。

弊社の金糸がこんな風に使われました。有難いことです。

ボビンレースinチェコ

  • 2015.10.06 Tuesday
  • 09:01
チェコのボビンレース作家の方から金銀糸を使った作品を作るための問い合わせあがありました。
もちろん日本の仲介者を通しての話ですが、その作家の作品を画像で送っていただきました。
     
レースと宝石を組み合わせたネックレスのようです。こんな素敵な作品を親子で作られているそうです。
   
組合に置いてあるカード巻の中から興味を持たれたものがあったようです。金銀糸の新しい展開になるかな・・・小さなきっかけと出会いを大事にしていきたいものです。

続・金銀糸紐

  • 2015.10.04 Sunday
  • 18:31
日曜日、日本女子オープンを見ながら作ってみました。
 
太い目の物を6本程度に合わせてやってみました。
 
おもちゃのような機械、上手く動かず結構大変です。

ここで店じまい。テレビを見ながらとはいえ4時間かかりました。

結論
下撚り、上撚りと入れてかなりひねりますが、端は固定されていません。編んだ紐ではないため徐々にほどけていこうとします。そのあたり何か工夫を入れないと少し魅力に欠けるのではと感じました。

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